13年後の再会。#7と#71
編集部(な)
この記事は ヴィッセル神戸あれこれ2023 Advent Calendar 2023 に参加しています。
お誘いいただきました、ねぎぎらい®アジアへの道 @vissel_lovekobe さん、ありがとうございます。 遅くなってしまってすいませんでした。
#7と#71
2010年、最終節を前に、KOBE AWAY PRESS編集部では#7の発行準備が行われていました。埼玉スタジアムでの浦和戦。残留のためには強敵浦和に勝ってかつFC東京vs京都の結果待ち。
このクラブの命運がかかった一戦に、神戸サポはどのぐらい集まるのだろうか? この年の3月にスタートしたKOBE AWAY PRESS。毎回500部を刷っていましたが、配り切った号もあれば、動員が少なかったり、配布がスムーズに行えずに余らせてしまう号もありました。 #7は、何部用意しようか。とりあえず、いつもの倍。1000部を用意しよう。
そんな中、クラブから配布の許可連絡メールにあった「相当多くの神戸サポが集まりそうです。」との一文。その後も、ツアーバス5台で神戸から? チケット販売数が1000枚を超えたらしい。いや1400だ、1800枚完売だ。刻々と飛び込んでくる情報の中、急遽、追加で1000部増刷を決めました。合計2000部。これは、いつもの人数では配りきれないと、配布部隊も編集部員総出&さまざまな方にご協力をいただきました。
そして当日。アウェイ席はみっしりと埋まり、用意した紙面も飛ぶようにサポーターのお手元に。結果、来場されたサポーターの多くにお渡しできたのではないかと思います。 試合前のサポミに参加した選手にもお渡しすることができました。
あれから13年。2023年11月。埼玉スタジアムでの対戦は、互いにクラブの命運をかけた一戦になりました。浦和はこの試合を落とせば優勝は消滅。神戸も2位横浜F・マリノスとの勝ち点差を考えれば必ず勝たなければならない試合です。チケットは早々に完売。アウェイ席が埋まることは確実です。用意した部数は1500。一人でも多くの方と、熱を共有したいと部数を増やしました。
13年前を知らない方には、ピンとこないのかもしれないのですが、この時期の埼スタでの大一番は、どうしてもあの試合と結びついてしまいます。ノスタルジーではあるなと思いつつ、あえてタイトルを#7と同じにしました。結果、クラブの歴史を感じることができる紙面になったのじゃないかと思っています。
ここ数年は、スタジアムでの配布もままならず、不定期度があがっていますが、来年も発行を続けようと思います。前回できなかった、海外アウェイで・・という目標もありますし。 よければ、今後もKOBE AWAY PRESSにお付き合いいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
KOBE AWAY PRESSの中の人(な)